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借地権のトラブルで、カギを握るのは「地主」です。

借地権のトラブルで、カギを握るのは「地主」です。

土地を代々受け継ぐ地主が圧倒的に多く、資産家で資産家として暮している一方、相続でもめたり、納税で悩んでいる地主もいます。元々先祖代々受け継いで来た土地に、たまたま法律で借地権と言う権利が発生しているとの捉え方で、借地はいずれ返って来ると信じている方もいます。
「自分の土地なのに使いたくても使えない」、「借地人が借地を使わないのであれば土地を返せ」
強気な地主がいる、一方、地代や更新料を支払ってくれればいいと考える地主もまだいます。

借地権者にとって「契約の更新」は重大な事ですが地主も「契約更新」は重要な問題です。
自分の代だけでなく次の代にも関わることなので、簡単には決められない事情もあるのです。
地主はすべて悪者かと言うと、そうではなく地主には地主なりの苦労・悩みがあると言う事です。
中には、相続税として払う現金がなく、泣く泣く土地を売却する場合もあるのです。
又、売却して現金化できる土地があっても「遺産分割協議書」で相続人同志で話し合いがつかず、相続登記が出来ず「塩漬け」になっているケースもあります。

地主と借地権者にトラブルが発生するのは、契約書や法律に明確な基準がないこともあります。例えば、更新について「更新の何ヶ月までに連絡する」等の基準がないため、1か月前やひどい場合は更新当日切り出す人もいる位です。
戦後70年も経てば、地主も借地人も代替りします。昔であれば地代を直接持参するケースもあったことでしょう。今では銀行振り込みです。すると、地主と借地権者の関係性が希薄になり、契約書だけの関係になってきます。そんな時代もあって子供の代でトラブルになる事はよくあるのです。


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