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アパート経営 昔話   

アパート経営は一般の人から見れば、羨望の目で見られます!
アパートから毎月何万円家賃が確実に入ってくるからです。
一棟のアパートで何部屋あるから掛けると何十万円なり、
1年12ヶ月でなんと何百万円。
これらのアパートを何棟持っているから何千何百万円。
これだけ毎年アパート収入が入って来たら何に使うかな?・・・等々
他人様に入るアパート収入を自分に置き変えて勝手に夢が膨らみます。

アパート経営して、アパートを何棟も持っていらっしゃる方には、
一般の人が羨ましく思っている通りのアパート経営者の方もたくさんいます。
アパートからのすごい収入で、税金対策で苦労している方も実際います。
他方、アパートの空室がなかなか埋まらず、
厳しい状況下にあるアパート経営者も結構いるのです。

しかし一般の方にはアパート経営者=皆成功者に見えるのです。
厳しいアパート経営者も大勢いるのでがその見境いがつきません。

日本は、終戦後の焼野原の原点から
世界が驚く輝かしい経済発展を成して来ました。
右肩上がりの成長をして来ました。
団塊の世代とも称される昭和22年~25年生まれのベビーブーム時代を
契機に経済成長の礎となる人口増加が定着しました。

衣食住の住は生活の要になります。家庭の原点が住まいです。
焼野原の掘っ立小屋から始まった住居へのあこがれ執着はすさまじく
政府も住宅政策を公共事業の最優先に位置付け、全国に住宅団地を
続々と造って行きました。民間においてもアパートを造っても造っても
まだまだ足りないという住宅や賃貸アパートの
供給不足時代が何十年も続きました。


土地があればアパートを造りました。
アパートを造ると直ぐ満室になりました。
だから又アパートを造ります。アパート資金は銀行が後押しします。
当然儲かります。すると税金が出ます。
それでは困るので、税金対策をする為に又アパートを造ります。
まさにアパート経営者にとっては土地は
「金がなる木」でありました。
しかし土地は有限ですからおのずと需要と供給の関係から足りなくなります。
すると当然値上がりして行きます。

値上がりが値上がりを呼ぶと、さらに値上がりして行きます。
土地は持っていたら上る、確実に上るという、
後の「土地神話説」を作り出したのです。
約20年前の話です!良き時代でした!
アパート経営をする土地資産家には特に良き時代でした!

土地良き時代の恩敬を享受したのは、
所有者だけではありませんでした。

経済成長が右肩上がりですから株価も上がります。
すると会社も利益が上がります。
当然利益の還元の名目でボーナスや給与のアップに連りました。
おかげで国民一人一人にも生活の豊かさが共感できる時代でした。

誰もがこの良き時代がいつまでも続くと思っていました。
と言うより続いて欲しいと思っていました。
ところが、まさかが起きたのです。
それは、1990年2月の「株の大暴落」です!
それまでの日本は、戦後の成長神話の中に埋没していました。
しかし、この株の大暴落を契機に、土地神話や株神話といった
日本経済成長を支えていたものがすべて崩れ去れました。
これがバブル崩壊です!
それから20年経た現在の日本は、デフレ不況のど真ん中にいます!


アパート経営の話
アパート経営のあなたのアパート経営が順調で
満足している方には、何の価値もない話になりますが、
バブルがはじけた後からも、アパートはずーっと造り続けられ、
供給過剰と言われてからも10何年にもなるのに
アパートの新築は現在も続いています。そして今後も続くでしょう。


そして、アパート退去者や新婚者は、
どんどん新築アパートへ新築アパートへと移って行きます。

新築アパートが無い場合でも、築浅のアパート物件を求めていきます。
すると10年位からはアパート経営は厳しくなって行きます。
入居している方が一旦アパートを退居した時に埋めにくくなって来ます。
以前(10年~20年前)は貸し手優位だったのですが
今は借り手優位の時代です。

貸すアパートの部屋は新築アパートげドンドン増えるのに、
アパートを借りる人は増えないむしろ減って行くのです。
すると部屋を空けない為、賃料を安くしたりします。
という事は、アパート経営を圧迫し始めているのです。

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