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中古マンションは選択肢が広がる

何故、中古マンションがいいか・・・

中古マンションは新築マンションに比べて、価格の安さや選択肢の豊富さの面で優れています。
新築マンションに対する中古マンションのメリットとしては、やはり価格の安さが第1に挙げられます。

中古マンションの築年の新しいほうが価格は高くなり、新築マンションとの格差も小さくなります。
築5年以内なら85%、築6~10年で75%となります。築10~15年で30%くらいです。

一般に中古マンションの価格は新築マンションの8掛けと言われます。
その理由の一つが新築の価格構成です。

新築マンションは、マンションの原価に広告費・販売営業等の経費や、
売主の利益分が上乗せされています。
その上乗せ分は、一般的に2割程度と言われています。

マンションは築年が経つと建物の価値が下がって新築マンションとの価格差も大きくなります。
マンションによって差はありますが、築20年を超えると平均で60%を切る価格です。
中古マンションは築年を気にしなければ、新築マンションより大幅に安い価格で手に入ります。


中古の最大のメリットは価格の安さでしす。

中古マンション価格=新築価格-(販売経費+会社利益+減価償却)
新築マンションはマンション本来の原価に販売経費に利益がプラスされています。

新築マンションと中古マンションを比べるとき一つの視点があります。
同一物件で、新築マンション分譲時の価格に対して中古マンションの価格が
どのくらいの割合になっているかを示す分譲価格比という指標です。
比率が高いほど資産価値が落ちていない優良なマンションといえます。

9割であれば優良・8割なら良い・7割程度は普通と判断します。
同じ時期に同じくらいの価格で分譲された物件でも、
5年後、10年後の分譲価格比は同じではありません。

好況期で売れ行きが良い時期には、本当に優良な物件もあれば、
実力以上の価格設定で売られている物件もあります。
適正以上の価格設定物件は、中古になって売却される部屋が多いと
平均値以上に資産価値が下がります。

新築マンションを販売する時には、モデルルームや広告に相当お金をかけています。
中古マンションになってみて初めて本当の価値が分かるわけです。即ち、新築は当たり外れがあります。
しかし、中古マンションは業者の販売経費・利益・原価償却を差し引いた価格になっています。
ですから、当たり外れがないといえるかもしれません。

分譲価格比は購入する時期によっても大きく左右されます。
1995年以降の新築マンション大量供給時代に入ってからできた物件を比較すると、
当初の新築分譲価格よりも高い価格で売れている物件、分譲価格比が100%を超えるケースもあります。
たとえば2002年から2004年にかけて分譲された物件です。

当時はバブル崩壊後に価格が大底を打った時期で、土地も建築費も低めでした。
その当時に企画された物件は、比較的プランもよくできています。
これが中古として売り出されると分譲時の価格とそれほど変わりません。
なかには高く出ている場合もあります。

不動産ミニバブル期と言われる2005年から2008年に出たマンションは価格がどんどん上がって行きました。
当時に分譲されたものは、現在の中古市場では分譲価格比が
8割以下に下がったケースが多々ああります。

つまり、新築マンションはいつ買うかによって資産価値がどのくらいになるかが変わってきます。
普通の人は、結婚・出産・子どもの進学などの迫った時期にマイホームの検討をします。
マンションの高い時期、安い時期に合わせて購入のタイミングを自由に選んでいるのではありません。

しかし、マンションはその時にマーケットによって、その後の資産の動きが大きく影響していきます。
中古マンションも市況による価格の波はあるものの、購入時と売却時の価格の落差は
新築マンションほどは大きくなりにくいです。この点も中古のメリットです。


中古マンションは、立地条件の選択肢が広いことです

首都圏だけで中古マンションのストックは300万戸もあります。
まず、売り出されている物件数がまったく違います。
首都圏では新築マンションの供給数は現在4~5万戸の水準です。

中古マンションは、売り出し物件として東日本レインズに新規登録される物件だけで
月に1万4,000戸位あります。年間にすると15万戸です。
在庫を含めると20万戸程度になります。新築マンションの4~5倍です。
同じ戸数だとしても、新築マンションより中古マンションのほうが選択肢は多くなります。

たとえば、ある地域で、新築マンションと中古マンションがそれぞれ100戸ずつ売り出されていると、
戸数で比べれば新築マンションも中古マンションも同じですが、

新築マンションの場合は1棟で50・60戸から数100戸のマンションが同時に販売されます。
100戸といっても、棟数では1~2棟です。つまり、立地の場所は1~2箇所の地域しかありません。

一方、中古マンションの場合は、1棟のマンションから同時に売り出される戸数は数戸が一般的です。
大型の高層マンションでは一度に10戸以上出ることもありますが、
その地域で50戸の中古マンションが出ている場合、場所の違う数十棟の物件が出ていることです。

中古マンションは立地のバリエーションもその分だけありますから、
新築マンションに比べて選択肢が大幅に広いと言う事ができるのです。


中古マンションは、希望条件に近い物件を見つけやすい

新築マンションより中古マンションのほうがプランの選択肢は豊富です。
新築マンションの場合、全体プランや標準の設備仕様は同じ1棟の中にある住戸からの選択になります。

広さや階数は価格に反映します。
予算が限られている以上は、同じ広さ・階数での間取りの比較になります。
1つの物件では、間取りバリエーションも限られます。

 一方、中古なら「70平米以上の3LDKで、3階以上の南向き、カウンターキッチン」
といった条件設定で、複数の物件を検討することも可能です。

こだわりの条件が多い人ほど「中古向き」ともいわれます。
築年など他の条件で多少の妥協は必要かもしれませんが、
優先的な希望を叶える物件が見つけられる可能性は中古のほうが高いのです。


新築にはない、中古マンション購入の利点

新築マンションと中古マンション、それぞれのメリットをご存知ですか? 
新築にこだわりすぎると、理想の物件にたどりつけなくなることも。

中古マンションの良さを知り 新築マンションから探し始める人が多いのではないでしょうか。
真新しい住戸、設備もすべて未使用の新築マンションに目が行くことは、自然なことだと思います。

けれども、あまりに「新築」という条件にこだわりすぎると、
本当に自分が望む理想の物件にたどりつけないこともあるのです。
そこで今回は、新築マンションと中古マンション、それぞれのメリットをご説明します。

新築には新築の、そして中古には中古の良さがあるのです。
初めて物件探しをする方、とくに「絶対新築で!」と決めている方も、
中古マンションの良さを知れば、物件選びの選択肢が広がるはずです。


新築マンションの利点

設備・施設の充実が新築の魅力
 
室内だけでなく、共用部分、外観も真新しいことは新築ならではの気持ち良さです 
新築マンションの良い点は、なんといっても新しいこと。
最新の設備が揃い、しかもまだ誰も使っていないのは、気持ちいいですね。
新築マンションは購入時の諸費用が中古マンションより少なく済むことも利点です。

たとえば、仲介会社を通さないことも多いので、仲介手数料は不要です。
また、購入後に支払う修繕積立金も、建物が古くなるほど高くなりますから、
新築マンションと、築年数の経過した中古マンションとでは差が出ます。
マンション敷地内の駐車場を確保できる可能性も新築のほうが高いと言えます。

たとえば戸数50のマンションに40台分の駐車場があったとします。新築マンションであれば、
入居50世帯のうち駐車場を希望する人が40台の枠に応募できます。

一方、数年後に同じマンションの1戸だけが中古物件として販売され、購入者が駐車場が必要だとします。
すでに40台分の駐車場が利用されていた場合には、空きを待ち、
その間はマンション外の駐車場を利用せざるを得ません。

新築の場合も、駐車場の数より応募が多ければ抽選となるので、
あくまで確率・可能性の話ではありますが、
「新築マンションのほうが駐車場の確保を期待できる」といえるでしょう。

また最近の新築マンションは、ペット飼育可の物件が増加傾向にあります。
飼えるペットの大きさや種類などに制限が設けられる場合もありますが、
管理規約で明確に規定されているので、
「ここに住んだら今飼っているペット、これから飼いたいペットと住めるのか」はわかります。

中古マンションの場合、そのルールが曖昧な物件もありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
最近の大規模な新築マンションでは、共用施設が充実しているのも特徴です。
プールやゲストルームやスカイラウンジ、フィットネスジムなどの共用施設があり、
無料もしくはかなりの低価格で使用できる物件も見られます。

セキュリティやプライバシーに配慮した設備が充実している点も見逃せません。
オートロックだけでなく、監視カメラやテレビモニター付ドアホンを標準装備している物件がほとんどですし、

警備会社と提携して24時間態勢で管理する物件も珍しくありません。
新築マンションが中古マンションと異なる点は、施設や設備だけではありません。
それは、新たなコミュニティが形成できるということ。

新築マンションは、購入した人全員が新たな入居者です。
入居してから初めて顔を合わせる人たちと、社会を形成してゆくことになります。


「価格・数・確認できる」が中古マンションのメリット
 
同価格帯なら、新築に比べて広い物件を手に入れられることも中古マンションの魅力 
対して中古マンションの長所は、主に

・価格が割安である
・新築に比べ物件数が多い
・実物を見学できる
の3つを挙げられます。

割安な価格は中古マンションの大きな魅力です。

同じ広さの新築物件と比べれば、中古マンションのほうが安いケースがほとんどです。
また、住みたいエリアを限定した場合、エリア内の物件数は、
新築マンションに比べ中古マンションのほうが圧倒的に豊富です。

好立地で、もはや新築を建てる土地の余裕がないエリアでも、
既に建っている中古マンションの中から物件を見つけられる可能性があります。

実際に物件を確認してから購入できる点も、中古マンションの大きな利点です。
窓から見える眺望や通風、採光など、気になるポイントを購入前に確認できることは大きな魅力です。

新築マンションの場合、購入前には確認できないケースも多く、
入居してみたら想像と異なることもあるわけですが、中古マンションなら、その心配は無用です。
実際に物件を確認できるため、周囲にどういう人々が住んでいるかもわかります。

たとえば「30代のファミリーが多い」「子育てを終えた50代の夫婦が多い」など、
そのマンションの住民構成などの情報も得やすいでしょう。
また、実際の住み心地を住民に聞けるのも大きなメリットです。
生活や周辺環境について、良い面・悪い面など、住んでいる方の生の声を事前に聞くことができます。
 
リフォームで自分好みのインテリアや最新システムキッチンにすることも、割安な中古マンションなら可能 
また、リフォームして、自分の好みの住環境がつくれることも中古マンションの長所です。

割安な価格の中古マンションなら、リフォーム費用をプラスしても、予算内でおさめることも可能でしょう。
部屋全体をリフォームし最新設備を入れて、「リノベーションマンション」として販売している中古マンションもあります。
部屋の内部は新築マンションにひけを取らないものと言えます。


新築にはない、中古マンション購入の利点
 
立地や広さなど、譲れない条件がある場合は中古マンションが狙い目です 
中古マンションの最大の魅力は、ある条件を固定したときに、選べる物件数が多いことです。
同じ地域内では新築マンションより中古マンションのほうが物件数が多いです。
そして価格が挙げられます。ある予算内で、できるだけ広い物件を探しているなら、

新築マンションよりも中古マンションのほうが、おそらく広くなるでしょう。
実際、最初は新築マンションしか視野になかった方が、
中古マンションに興味を転じるきっかけになるのが、予算に対する「広さ」なのです。

予算に上限がある方がほとんどですから、「広さ」を第一の条件にされている方には、
同じ広さなら価格が安い、又は価格が同じならより広い物件を選べる中古マンションが魅力的なのです。

また立地も欠かせない要素です。たとえば、駅から物件までの距離やお子さんの学区など、
どうしても外せない条件がある場合に、中古マンションのメリットが活きてきます。
さらに、中古マンションなら同一エリアの物件数が多いですから、価格帯や間取り・プランなど、
希望の物件が見つかる可能性が高くなるのです。

つまり、譲れない条件があるときは中古マンションが有利となるわけですね。
ただ、誰しもが望むような立地にある中古マンションは、
その周辺の新築マンションより価格が高くなるケースもあります。

その街のシンボル、ランドマークとなっているようなマンションも、
その周辺の新築マンションより価格が高いことがあります。

いずれも人気のエリアで、新築マンションを建てる余地がない場合などです。
中古マンションの築年数には注意が必要です
 
築年数が増えるほど安くなるのが中古マンションです。でも物件価格だけにとらわれないでください! 
中古マンションは、基本的に古くなればなるほど価格が安くなります。

築年数にこだわらないならば、より古い中古マンションを狙うという手もあります。
また、価格にこだわるならば、仮に築年数を5年増やしただけでも割安感が出て、
購入可能な物件数も増えます。

ただし注意点があります。物件の築年数は、税金が安くなるための条件に関わっているのです。
たとえば、住宅ローン減税が適用されたり、登録免許税・不動産取得税が軽減されるのは、
マンションの場合「築25年以内まで(※それ以上古い場合でも新耐震基準を満たしていれば可)、
登記簿面積50平米以上」などの条件があります。税金が安くなる中古マンションは、
原則として築25年以内の物件なのです。

さらにそれ以上古い物件になると、耐震性も気になります。
新耐震基準といって、昭和56年(1981年)6月1日以降に建築確認を受けた物件は
この基準が満たされています。
耐震の観点から言えば、この基準はひとつの目安です。
修繕積立金も確認すべきです。マンションのまとまった修繕は小規模で5年、
大規模で10年ごとに行われるのが目安です。

ところが大規模修繕工事に必要な修繕積立金が不足することも少なくありません。
そのため、管理組合の話し合いの上、修繕積立金が上げられるケースがあります。
また、中古マンションに入居してすぐに修繕積立金が上がってしまうケースも目にします。

修繕積立金は、管理組合に問い合わせてみましょう。しっかりした管理組合ならば、
長期修繕計画表があり、
その計画に沿って金額が上げられますので、値上がりのタイミングも読めるはずです。


選ぶべき中古マンションとは
 
セキュリティなど、設備や機能をアップグレードしているマンションが良い中古マンションです 
では選ぶべき中古マンションの条件とはどういう物件なのでしょう?
それは管理体制がしっかりしていて、セキュリティが充実している物件です。

たとえば、管理員が常駐している、管理員のいない夜間は警備会社がモニターしている物件です。
それから、オートロックやテレビモニター付ドアホン、監視カメラなど、
セキュリティ設備が充実している物件です。

古い中古マンションには、もともとオートロックではない物件が多いのですが、
管理組合で話し合い、のちにオートロックなどのセキュリティ関連の設備を導入した物件も多くあります。
設備が最新式である・購入時の諸費用が少なくて済むといったことは、
購入時には大きな魅力として映ります。

ですが、そうした目新しさや、そのときだけの「お得感」だけにとらわれず、
これからあなたが暮らす住まいとしての価値にもしっかりと目を向けてください。
管理体制がよいマンションか、セキュリティ・メンテナンスはしっかり行われているマンションか。
そして、経年劣化を防ぎつつ、資産価値を維持しているマンションか等です。

こうした視点から吟味して、問題のない中古マンションならば、購入して住んでからも、
あなたのかけがえのない住まいとしての価値を維持しつづけてくれる中古マンションでしょう。


希望条件多めな人こそ中古マンション選ぶ理由・・・

マンションの希望条件は、物件そのものから周辺環境に至るまで、 
オートロック、フローリング、ペット可、上層階、最寄り駅から徒歩圏内……など、
マンション購入希望者が挙げる条件は多様化しています。

さらに、閑静な住宅街など物件そのものだけでなく周辺環境にまで希望条件をもつ人が増えているのです。
中には、緑豊かな公園我近いマンション・街を見下ろせるマンション・海がが見えるマンションなどなど、
かなり具体的に、事細かにリクエストする買主もいるほどです。
そんな条件多めな購入希望者を満足させるマンションは、新築マンションか、中古マンションかのどちらか? 
こだわり派の買主、Aさんのケースを例に説明しましょう。
希望条件多めなAさんのケース
 
条件多めな住み替えのきっかけは、子供の進学 
会社員のAさんは、来年の子供の小学校入学を機に、賃貸マンションからの住み替えを考えました。

まずは希望条件を挙げてみると……

・ 部屋数が多く広い間取り・ モノレール駅まで20分以内・ 職場から徒歩10分圏内・
ペット飼育可・ セキュリティ完備
・ フローリングのリビング・ 閑静な住宅街とかなりの数になったのです。
子供に自分の部屋を持たせたいので、部屋数と広さは第一優先。第2の条件も、
Aさんの通勤のために大事です。

同じく通勤時の利便性と、奥様の日常の買い物を考えるとスーパーや商店街が
充実している駅からごく近い立地であることも重要です。
いま飼っているペットと暮らせることも必須条件です。

また、オートロックや防犯カメラなどセキュリティに配慮していること、
LDKがフローリングであることも条件でした。
大通りに面した今の住まいより、静かな暮らしを手に入れたいとも考えています。
 
条件か予算があわない物件ばかりで、最初は苦戦したAさん 
さて、「マンションを買うなら絶対新築がいい」と思っていたAさんは、
迷わず新築マンションから物件探しを開始。
が、なかなか見つかりません。
希望するエリアでは 新築マンションの物件数が圧倒的に少なく、
また「いいな」と思える物件はすべて予算オーバーでした。

Aさんは3ヶ月近く物件探しを続けましたが、予算におさまる理想の物件には出会えませんでした。
住み替えをあきらめきれないAさんは、ここではじめて中古マンションに注目。とある仲介業者を訪ね、
予算と希望条件を伝えました。すると程なく仲介業者から候補物件下見の打診が来たのです。

Aさんは提案された3つの候補物件を順に下見して、そのうちひとつを購入することになりました。
希望エリア内の3LDKで、ペット可、オートロック完備で、予算内の価格。
リビングがフローリングではなく、すべての条件を満たしてはいませんが、リフォームすることにしました。
新築よりも価格の安い中古物件なので、リフォーム費用を含めても予算内におさめることができたのです。


数の多さが可能性を広げる
 
ストックの増加が中古マンションの可能性をひろげます。
Aさんのような流れで購入にいたるのは、実はよくあるケースです。ポイントは2つあります。
ひとつは、中古マンションは、新築マンションより選べる物件数が多いことです。

新築マンションと中古マンションでの大きな違いのひとつが、新築マンションにはない、
中古マンションの物件数の数なのです。
希望条件多めな人とは、いわば絞り込み条件が多い人です。

新築マンションの場合、中古マンションと比べて売りに出されている物件数が少ないので、
絞り込む条件が多いと、該当する物件はごくわずかになります。

対して中古マンションの場合は、多種多様な希望条件に応えうる物件数があります。
もちろん、どんな希望にも100%応えられるわけではありませんが、

物件数の少ない新築マンションに比べれば、中古マンションの可能性は飛躍的に広がるはずです。
さらに中古マンションのストック数は年々増加しています。
中古マンションの物件数が多いから、条件を満たす可能性も高まると言う事です。
これが、中古マンションが条件多め派に向いている理由のひとつです。
 

中古マンションの価格はどうしてして決まるか・・・
 
中古マンションの価格は誰が、どのように決めているのか?殆んどの方が知らないでしょう。 
中古マンションの購入を考えたとき、購入候補の物件間の価格差は気になるものです。

同一エリアで、築年数や規模も同程度のマンションでも、価格差があることはしばしば見かけるからです。
価格差はどうして生まれるのでしょうか。まずは価格を決定する過程をご説明します。

中古マンションの場合は基本的に、売主に仲介を依頼された不動産会社が物件の査定をし、
その査定金額、いわゆる売買評価価格をもとに売り出し価格を決定します。

売買評価価格の決定には、当該マンションの、過去の売買の成約事例を参考にします。
過去の事例は不動産会社間の物件情報交換のためのコンピューターネットワークシステム 
「REINS(レインズ、Real Estate Information Network System)」などを利用して調べます。
もちろん、過去の成約事例にある物件の条件(階数や間取り、方位など)が、

当該物件と全く同じというケースはありませんので、REINSで調べた成約価格は「参考」とされます。
また、当該マンションで売買の事例がないケースもあります。

その場合は、周辺物件での成約事例、売り出し事例を調べます。
これらの過去の事例の平米単価、または坪単価を計算し、当該マンションに当てはめて換算します。

そのあとで、物件の階数・眺望・日当たり・間取り・室内状況などを補正要因として換算した価格から
プラス、またはマイナスして査定金額を出します。
売主には、その査定金額をもとに売却提案をし、
売主と打合せのうえ売り出し価格を決定することになります。

このように、中古マンションの価格は、最終的に売主の希望が反映されています。
もちろん、査定金額と売主が望む売り出し価格とは開きがあることもあります。

売主の事情や希望もありますが、早めの売却を望まれる場合は 
査定金額に近い価格で市場に出されます。
開きの幅はそれぞれですが、必ずしも査定金額がそのまま売り出し価格にはならないと言う事です。


中古マンションの価格を上下する要素・・・

以下に査定される要素を挙げます。

1:交通・駅からの距離
2:立地・周辺環境
3:階数
4:眺望・景観
5:騒音・振動
6:外壁の仕上げ材(吹付けか、タイルか など)
7:共用エントランスの仕様
8:分譲会社や建設会社のブランド力
9:管理員の勤務形態
10:共用部分の保守清掃の程度
11:土地の利用権の種類(所有権、借地権など)
12:開口部の方位
13:2LDK・3LDKなど、売りやすい間取り、
  もしくは買い手のニーズが多い間取りかどうか
14:室内状況(リフォームが必要かどうか)
15:バルコニーの有無・広さ
16:付属施設(トランクルーム、専用庭などの有無、オートロックか否か)
17:管理費等の金額
18:日照通風の阻害の有無


価格に大きな影響を及ぼす要素とは
 
部屋の向きは眺望や日当たりなどを決める、重要な要素です 
中古マンションの価格を上下する要素の中で、最も価格に影響を及ぼす要素とは・・・
列挙すると、立地・駅からの距離・開口部の方位・階数室内状況・分譲会社のブランド力等です。
立地は、近くにスパーがあるか・学校は近いか・閑静で住みやすい場所であるか、などの要素です。

また、そもそもその街が人気エリアであるか・通勤に便利であるか、なども大きく関わってきます。
開口部の方位は、部屋の向きを表します。
北向きよりも南向きのほうが価格が高くなります。

階数も、階が高いほど良い眺望や景観が望めるため、価格に影響しやすいポイントです。
同一物件でも、最上階と1階では眺望が全然違いますし、
向かいにマンションが建っていて何も見えない部屋と、
海が見える・サンセットが見えるような眺望の良い部屋とでは価格が異なります。

室内状況も、きれいに使用されている部屋やリフォームされた部屋と、
かなり手を入れる必要がある部屋とでは、価格に差が出るのは当然です。
分譲会社・建設会社は、その会社の知名度やブランド力がポイントとなります。

人気や定評のある会社の物件ならば、やはり価格に影響します。
ここで挙げた価格に大きな影響を及ぼす要素こそ、
同じような中古マンションでも価格差が出るポイントです。


中古マンションは割安か、それとも割高か
 
中古マンションが「安い!」と思ったら、その理由を確かめてみよう。 
中古マンションの価格はこのような要素を総合して決まるのですが、
中には「割安」であったり、あるいは「割高」と感じる物件もあります。

このように感じる原因はなんでしょう?
「割安」と感じる物件には、売主が何らかの事情で売り急いでいるため、
相場より安い価格設定をしているケースが考えられます。

たとえば、住宅ローンがこの先払っていけなくなった、自営業の方で事業資金が必要になった、
離婚など、売主が早急に現金を必要としている場合です。
めったにありませんが自殺や事故があった物件も「割安」になります。
おおむね「割安」な物件には、何らかの理由があります。

通常は個人の方が売り出すものですから、投げ売り的なお買い得物件はほとんどないはずです。
逆に割安と感じるものは、その理由を仲介する不動産会社に尋ねてみましょう。

価格を決定する重要な事項については告知義務があります。
理由が気にならないものであれば、安心して物件を検討することができます。
 
価格を決める諸条件を知って、賢い物件検討に役立てましょう 
逆に「割高」になるケースとしては、売主の設定した価格が高いことが挙げられます。
中古マンションの価格は最終的に売主が決定します。売主は高く売れるかも知れないと期待しています。

ですから、仲介の不動産会社が査定した金額よりも高い売り出し価格を設定することはよくあるのです。
そのマンション周辺の「相場」を考慮した査定金額よりも高い売り出し価格は、割高な価格と感じるでしょう。

そのため販売に時間がかかったり、販売できずに再度売り出し価格の見直しを迫られたりします。
中古マンションの価格を決めるさまざまな要素が絡んできます。

似たような中古マンションの価格を見たとき、「その価格の差はどこから生まれるのか」
「その価格は高いのか安いのか、その理由は?」が理解できれば、
実際に中古マンションを購入しようとするときにきっと役立つはずです。

中古マンションの大きなメリットである「価格」の根拠を知り、
中古マンションへの理解を、ぜひ深めてください。



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