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沖縄本島

まず、現在の沖縄本島の現況を観察してみましょう。
長年地元に住んでいる人からしてみても、本島の街の変化の早さや観光客の増加に驚きを覚えます。皆様ご存知の通り、沖縄県は観光立県として確固たる地位を築いています。5~6年前までは、本土からの観光客が殆どでしたが、ここ近年は、台湾・中国・韓国・東南アジア周辺国からの外国人観光客の来沖がだいぶ目立って増えてきました。観光客のメッカと称される国際通りに至っては、日夜問わず四六時中観光客が往来しており、特に夕刻から夜になると、日中沖縄北南部を観光してきた観光客が、那覇の街に繰り出して来ますので、一帯はまるでお祭りでもあったのかと思う位の人だかりになっていきます。
平成26年度の沖縄県年間観光客数が730万人となり、予想の700万人を30万人もオーバーしました。今もなお増え続ける飛行機の離発着数が限界に達した那覇空港では、念願の第2滑走路の工事が平成22年度の完成を目指して既に着工されています。
昨今では、空の足としてメジャーになった格安航空機(LCC)も、当初数える程しかなかった沖縄への航路が、今では日本のみならずアジアからの就航会社も増え、今後益々活発になることが予想されます。
沖縄県は、平成32年までに観光客の誘致数:1000万人構想を掲げています。
一方、本島中部の北中城村においては、長年占用使用されていた米軍のゴルフ場が返還され、その広大な跡地に東南アジアでも有数の超大型モール「イオンモールライカム沖縄」がこの4月にオープンし大盛況の毎日です。イオンモールサイドでは中国を始め、台湾、東南アジア地域の観光客のさらなる誘致計画を展開していき、沖縄の観光客数を1200万人と見込んでいるとコメントしています。
さらに、最近沖縄県を騒がせたトップニュースとして話題になったのが、「ユニバーサルスタジオ」が手掛けるテーマパークの新設です。現在、本部町の海洋博公園内に計画されているこのプロジェクトは、国を挙げて推進する事になりそうで、そうなると観光客の一層増加は容易に予想されます。
    
沖縄の中北部の広範囲にまたがる米軍基地が返還された跡地はとても広大な面積になります。その跡地利用に関し、各市町村の自治体は都市計画決定をしており、これから区画整理事業が施工されることになります。住宅地域を除いた商業地域等では本土系列の大型チェーン店舗や分譲マンションがどんどん建設されて、大規模な街が生まれるでしょう。その一方、「辺野古に基地は絶対作らせない」と沖縄県知事は断言していますが、一旦承認された移設案を国としては建設計画を見直す考えは全くありません。国と対峙する辺野古の新基地問題この先どうなるか?これは一県民ではとてもコメントできるものではありませんが、もしもこのまま辺野古に基地が新設され、普天間基地が移設された際には、中部以南の米軍基地は殆ど返還されることになります。そうなると、沖縄県には今以上に本土を始め外国からの大きな資本投入が加速していくことでしょう。それに伴い、沖縄本島自体の地価も高騰していくことでしょう。
 
また、移住を考えている人の多くが気になる「沖縄の気温」ですが、沖縄はとても暑い所だと考える本土の方は多いでしょう。それは間違いではありません、しかし、夏場の最高気温は、実は平均33~34度位なのです。数字を聞いて意外に感じられるかもしれませんが、ここ近年では、東京や大阪の大都市周辺のヒートアイランド現象による高温化の方が、40度近くまで上がるため、それらと比べるとむしろ沖縄は過ごしやすい気温といえます。では何故それほど気温が上がらないかというと、それは沖縄は「海洋性気候」だからです。陸上に溜まった暑い空気を海風が吹き払ってくれるのです。
直射日光は亜熱帯沖縄、さすがに強く暑く感じるはずですが、日陰に入ると涼しい風が通り抜け、そう暑くは感じないのが不思議なところです。
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