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失業や病気で働けなくなったら不安だ、「持ち家」か「賃貸」か!

住宅ローンを抱えて失業したら大変!」
という声をよく聞きます。

返済が行き詰まり、キャッシングや消費者金融などで、
一時的に、お金の工面を試みるものの、
最終的には、家を手放し自己破産する、というシナリオですね。

ところで、賃貸なら、そうした「シナリオ」にはならないのでしょうか?

失業や病気で働けなくなって、収入が減ったときの、
ベストなシナリオ、と考えられるのは、
まず、今よりも家賃の安い住まいに引っ越して、住居費を節約し、
その後に、収入がまた元の水準に戻れば、
又、元の住まいのレベルに戻る、というものです。


けれども、普通は、いきなり引っ越し、という行動には出ないで
どこからか、借入れをするのでは、ないでしょうか?

キャッシングなど、手近なところで借入れをし、
そのうち、引っ越しにあてる貯蓄もなくなり
どうにもならなくなって、
最終的に自己破産する、というのが一般的なケースです。


では、「住宅ローンを組んでいる人の方が生活破綻しやすい!」
というのは、本当でしょうか?


例えば、返済が行き詰まって家を手放した人が増えている」というデータがあると、
住宅ローンを組んでいる人の方が、生活破綻しやすい印象を受けますが、
そのデータ自体は、単に生活破綻者増加の傾向を、映しだしているだけのことです。

自己破産している賃貸派の人も、たくさんいる点は、理解しておきたいところです。

強いて言えば、生活破綻する人は、ローンを組むときに
〝不安要因の多い組み方〟をしている人が多い傾向にある。
のは確かにあります。

賃貸時代よりも、1万円高い毎月返済額でローンを組めば、
その1万円分だけ、暮らしが苦しくなるのは明らかです。

けれども、
賃貸時代の家賃に比べて、変わらない住居費で、住宅を購入
していれば、
賃貸有利とは、言えないのではないでしょうか。


また、例えば、
人に貸せる物件であれば、自分は引っ越して賃貸に住み、
家賃収入を返済にあてる形で、緊急事態を乗り切る、
ということが、フラット35や、旧住宅金融公庫の住宅ローンであれば、
変更先の住所を書くだけの手間で、容易にできます。
(民間金融機関では、個別の相談・審査になります)

つまり、踏ん張りが利くのです!

考えてみると、生活破綻するケースでは、
住宅ローンを組んでいる人」も「賃貸の人」も最終的なゴールが、生活保護を受ける生活になる」点も、同じなのです。

生活が苦しくなったら引っ越さないで、
安易に、キャッシングや消費者金融などの、高利な借入れに頼り、
それを複数したために、首が回らなくなったことが、
息の根が、止まるきっかけになるケースが、多い点も同じです。

肝に銘じておきたいのは、
賃貸でいくにしても、購入するにしても高利な借入れを安易にしないことです。

まさかの時に備えて、貯蓄をしっかり手元に残しておく事です。

そして、購入する際に、特に留意するとすれば、
身の丈以上の、住宅ローンを組まないように、
頭金をしっかり用意して、借入金を少なくしたり、
物件価格を抑えたり、必要な保険を手当てしたり、
といった方策を、しっかりとっておくこと。

又、人に貸せる物件・買い手がつき易い物件を選んでおく事です。

さらに、万一返済が滞った際には、高利な借入れに走る前に、
まずは、融資元の金融機関に相談に行くこと。

これが大切ですね。







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