当店舗はロシア料理専門店として名前が知られています。
当店舗の一番のウリはなんといっても「立地」です。
人気の泉崎エリアの中でも、那覇市役所・沖縄県庁に近く、モノレール駅までもわずか100mと利便さが際立っています。
当物件一帯はビジネス街で、ライバル店の飲食店も林立して相乗効果が期待できます。
ちなみに、当店舗まで10分程の官庁・会社・ホテル等を列挙してみると、
那覇市役所,沖縄県庁,沖縄県南部合同庁舎,沖縄国税統合庁舎,労働金庫本社ビル,金秀本社ビル,沖縄電力那覇ビル,サザンプラザ海邦会館,琉球新報ビル,かりゆしアーバンビル,那覇バスターミナル,パレット久茂地等。
観光ホテルやビジネスホテルに至っては、枚挙にいとまがない程林立しています。
まさに、飲食店にとっては恵まれた条件が揃った「一等地」といえましょう。
しかも、モノレール旭橋駅からも約150mの位置にあり、立地としては文句のつけようがありません。
観光ホテルも林立しているので、観光客の集客も充分できます。
現在は「ロシア料理専門レストラン」ですが、飲食店に変わりはないので、もちろんカフェにも居酒屋にも変えられます。
家賃18万円は、この物件の店舗面積が25坪、坪当たり7,200円ですので、この泉崎エリアでは相場でしょう。
さらに、店頭にある2台分の駐車スペースはありがたいところです。
このエリアは住宅やオフィスが立ち並んでいるので、ほとんどの飲食店はお客様にはコインパーキングの利用をお願いしているはずだからです。
しかしながら、このエリアは殆どのビジネスマンは通勤に交通機関を利用しているケースが多く、観光客も滞在先のホテル等に車は停めてくるので、仮に駐車場がなくとも問題はありません。
飲食店を成功させるには、一に立地,二に立地,三に立地と言われます。
「立地」を間違わなければ、まず半分は成功したようなものです。
それは飲食店にとって、最も重要な要素となる集客の問題に直結するからです。
コンピューターやスマートフォンのナビゲーション情報がこれだけ発達し、住所さえ分かれば誰でも楽に目的地に辿り着ける時代。
その上、高性能のカメラ機能を搭載した携帯端末やFacebook・Twitter等のSNSの急速な発達のおかげで、お店の情報はより人に伝わりやすくなり、まさに「口コミの時代」の到来といえるでしょう。
ということは、その飲食店が「美味しければ」「他店との差別化ができれば」「お店の待遇が良ければ」、立地や場所の問題はほどんど影響しない、と解釈される方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、いくらそのように理屈を並べてみても、「お客さん」の視点で考えれば説得性はありません。
なぜなら、お客さんは「立地」の中に「利便性」も考えるからです。
例えばイメージしてみてください。
今日は同僚達とアフターファイブで飲みに行くことに。
仕事後、ネットで調べた会社から近くのいい雰囲気のお店を訪ねたところ、予約客でいっぱいの「満席」状態。
仕方なく店を出て、他の候補のお店を慌ててスマートフォンで探してはみたが、この場所から移動するには少し遠い印象。
似たような経験が誰にでもあるはずです。
そのとき、近くに同じような飲食店がたくさん並んでいれば、どうでしょう?
お客さんは移動に非常に助かり、その時のことが印象付いて、きっとまたこの飲食店エリアを宴会場所として選ぶはずです。
まさにこれが「相乗効果」=2つの要素が組み合わさることにより1つ以上の効果を上げることなのです。
例え目的のお店が満席でも、隣接するお店に気軽に入ることができる。
2次会の場所を決めていなくても、近場で苦労することなくはしごすることができる。
予約をしなくても安心して行くことができるエリア=お客さんが集まりやすいエリアといえるのです。
そして、当店舗もその効果を充分に受けているといっていいでしょう。
居抜き店舗で新規開店する方の中には、以前の店舗の客の入り具合を気にされる方が多々いらっしゃいますが、次にお店を引き継がれる方には全く関係ありません。
お店を繁盛店にするには、まずなんといっても「誰が、なにを、やるか?」なのです。
集客するにも、リピーターになってもらうにも、店主やオーナーの資質・物の考え方が大きく左右します。
そして、他店舗との差別化できる「コンセプト」を何にするか?が重要なのです。
この居抜き店舗で成功を目指す方の出現を待っております。
「買いたい気持ちはあるが、資金の不安がある」という方には、県の創業者支援資金制度も活用でき、その申請のサポートも弊社が一緒になって行って参ります。
繁盛店を目指す方のコンサルタントも無料で行っています。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
担当:金城