店舗を譲る理由
オーナー様は長年シェフをやられてきました。17歳から料理の世界にはいり、50年間のキャリアをお持ちです。長年アメリカでレストランを経営されてきましたが故郷に錦を飾りたいとの思いから、今年の2月に「炭火ビストロtommyshiro」をオープンされました。しかし双輪であるシェフの一人が離脱となってしまいました。オーナー様は今年68になり、この規模の店を一人で切り盛りしていくことは厳しいとの判断により、泣く泣くの店舗譲渡になりました。
弊社のコメント
当店舗は那覇市と隣接する豊見城市にあります。
開店後まだ6カ月ですが、スタッフ不足とオーナー様の体調不良のため泣く泣くの造作設備譲渡となりました。スナップ等で分かりますように店内の内装デザインに非常にセンスを感じます。炭火焼といえば和風、居酒屋といった内装が思い浮かびますが、そんな固定概念を覆すオシャレなお店です。
トイレへのアプローチのデザインもいいですね。駐車場も8台分は確保してあります。
厨房も非常に使い易く厨房設備も揃っていて申し分ありません。ちなみに業務用の冷凍冷蔵庫・コールドテーブル・ワインセラー・オーブン・ガス機器等もガス会社の提供物ではなく自前で購入しています。料理の幅がぐっと広がるスチームコンベクションもあります。もちろんコンベクションも自前の機材です。皿等の器類も相当数揃えてあります。現オーナーが居抜き購入後にさらに遠赤炭グリラー、食洗機、アイスクリームメーカー等の機材を追加拡充しておりますので、機材の充実度は弊社取扱の物件でもNo.1です。これほどの機材を誇る店舗は滅多にお目にかかれません。
当店舗のある豊見城市は30年前から県土地開発公社・住宅供給公社と共同で海岸線を埋め立てて都市計画事業を進めてきました。
道路においても国道331号線の万年渋滞状態を解消するために瀬長島入り口から豊崎の埋め立て地と糸満の潮崎埋め立て地を通り南部病院あたりを結ぶ国道331号線のバイパス道路を計画してきました。
約10年前には豊崎の埋め立て地までが開通し、1年前には糸満の潮崎から南部病院前までも開通し、南部一帯が格段に近くなりました。
当物件がある豊崎一体はアウトレットモール「あしびなー」をはじめ地元・本土の企業が張り付いています。ちなみに主な名前を挙げるにヤマダ電気・戸田書店・とみとん・沖縄県警察運転免許センター・ネッツトヨタ沖縄・琉球日産・ホンダカーズ沖縄・新沖縄スバル・オリックスレンタカー・OTSレンタカー・JAおきなわ食菜館・琉球バス等多くの会社・企業があります。
当店舗は戸田書店前の信号を南へ650mのところにあります。
整然と区画整理された住宅地で、店舗前は芝生と散歩道が綺麗に整備されています。一帯は新興住宅地ですが、付近には大きな会社・企業等があるので、集客にはいろいろな仕掛けができます。マンション・アパート等も続々建てられ、当一帯にふさわしい飲食店が作れると思います。
1200万円以上を掛けたお店ですが1/3程度の価格で購入できます。
殆どの方が居抜店舗を購入後ウン百万円も掛けてリフォームなさいます。しかし当物件はセンスよく造られ、とても綺麗に使われていますので何処も直す所は無いと思っています。
何百万円の現金または借り入れをした場合、上手く行かない場合の心配をするのは当然ですし、スケルトン(空き店舗)状態から開店するなら1000万円以上の大金になりますからどうしても二の足踏むと思います。居抜きでの開店だと1/3位の資金でスタートできる訳ですからそれ程の心配する必要はありません。もし万が一上手く行かない場合売却すれば元は取れると考えて決断するのです!