当店舗は那覇市の泉崎ロータリーと西武門交差点を結ぶ、久米大通りからおよそ10m入った所にある沖縄そば屋ですが、看板が小さいためかあまり目立ちません。この度、諸般の事情によりお店を譲渡する事になりました。次の方は現在の業種:そば屋にこだわる必要はありません。
飲食店が厳しくなった事は今に始まった事ではありません。同じ業種でも繫盛店もあれば、閑古鳥が泣いているお店もあります。そのことは、昔も今も変わる事はありません。
飲食店を開業する時先ず、何をするか、業種は何をするかを決めるはずです。それを決めて始めて、何処でするか、立地を考えます。飲食店は立地さえ間違えなければ、半分は成功したようなものだと言われる位最重要視される最初の課題です。しかし、この課題は簡単ではありません。開業資金が潤沢にある方で無い限り、どこかで妥協するしかありません。ベストな条件の立地は滅多に出てくるものではありません。
それならば、次はベターな条件の立地を選ぶ事です。既存の繁盛店にそれ程離れてない所を選ぶのも結構な穴場になります。
当店から僅か20m先には毎日賑わっている小さな居酒屋があります。しかし、隣接している居酒屋はそれ程でもありません。同じ恵まれた立地なのに一方は繁盛し、一方はそれ程でもない。どこにでも見られる光景です。
ネットがこれ程普及した現在は、昔の常識、原理原則がそのままでは当てはまらなくなってきています。今は口コミの時代です。一見さんが来て美味しかったり、お店の雰囲気が良かったりするとスマートフォン等で写真を撮り直ちに友人にメーします。無償でお店の宣伝をしてくれます。メールを受けた友人もそれ程言うならと1度は来たりします。そして、気に入ったらまた、同じようにメールします。このような口コミによって短期間に繁盛店にもなれる時代なのです。
ですから立地に必ずしも囚われる事はありません。特別お金を掛けて綺麗にする事もありません。飲食店ですから美味しい食べ物を提供するのは当たり前ですが店構えや店内も最低限の雰囲気・癒しの空間は造り出したいものです。その上でお客様に気を使ったおもてなしをするのです。
以上の条件を備えたら誰でも成功するか、繁盛店をつくれるか?と問われれば応えはNO!です。繫盛店にするには誰が何をやるか?です。オーナーは誰かです。オーナーの資質が繁盛店にもできれば、泣かず飛ばずの店にもなるのです。
当店舗は居酒屋に改装するにはお金も掛かり過ぎて厳しい気がしますが、小料理屋でしたら余り予算を掛けなくても上手く活かせるように思われます。譲渡価格が100万円ですので開店するチャンスです
。価格は相談に応じます。安く収めるリフォーム業者も紹介致します。資金が足りない方には公庫や金融機関からの借り入れも応援致します。先ずは内覧を。お気軽にご連絡下さい。
那覇市久米にお手頃価格の居抜き物件出ました。久米大通りまで約25m。現在おそば屋さん。造作設備譲渡100万円。