平成26年度の観光客が700万人を越えたとのニュースに地元の人は一様に驚きました。ところが、平成27年末にはそれが760万人を越えてきました。ここ数年は1年間に観光客数が60~80万人規模で増えて来ているとのデーターがあります。
その中でも観光客のメッカと称されるのが国際通りですが、その賑わい方は異常で実際そこに行って歩道狭しと観光客が溢れる光景を目にすれば760万というその数字が感覚的に理解できます。
歩く人の90%は観光客です。そして、夕方になるとさらにその数が増します。昼間観光して帰ってきた観光客も合流して、まるで何かお祭りでもあったかのような人だかりになります。
国際通りに面するお店はお土産品店を始め飲食店も殆ど観光客で大賑わいという状況です。テレビで取り上げられる公設市場辺りは言葉になりません。
そこに昨年6月に那覇市の国際通りの直ぐ近くに「国際通り・屋台村」と称される20の個店がグランドオープン致しました。
那覇市の新しいグルメスポットとして、県内の食材を使った郷土料理やオリジナル料理などの屋台が20施設集結。鉄板焼や串揚げに沖縄そば、カフェ、泡盛barなどジャンルも様々で、県民も観光客も楽しめるお店がずらりと並びます。
そのほか、離島の食や文化、島内行事などの地域情報を紹介する離島マルシェもあり、屋台村内に設置されたステージでは、各離島の島唄や舞、踊りなどのライブ公演を定期的に開催されます。
前宣伝を始めマスコミでも観光会社でも大々的に取り上げられ、お陰で連日連夜観光客で溢れていて地元の方々も中々入れません。そして、あぶれたお客さんは必然的に近くの居酒屋に流れて行きますので、付近一帯の居酒屋はその恩恵を受け屋台村と同じ位観光客で賑わっています。
そんな好立地に居酒屋の居抜き店舗が登場して来ました。店舗面積は12坪で家賃は8万円です。坪当たり80.000円÷12坪=6.666円にしかなりません。これは超格安の物件といえましょう。
こんな好立地で繁盛店を何故売却するか?と不可解に思うかも知れませんが・・・その理由は任せていた店長の退職という事です。直ぐ後任を探したのですが、任せられる人はそう簡単には見つかりません。それに現オーナーは他にも大きなお店を経営していて、とても当物件まで構う事が出来ません。任せられる店長がいないから仕方なくの売却なのです。こんな時だからこそ、このような好立地で開業出来るチャンスがあるのです。
好立地で好条件の物件を狙っている人は沢山います。早く手を上げた方が勝ちです。当物件は公庫の融資対象にはなりませんが、銀行の融資は大いに可能性があります。お気軽にご相談下さい。