デリバリー専門弁当店の居抜きの依頼と言う事でしたので「ネット」の反響を見たところ、好評価が結構出て来ました。開店してから10年も営業継続が出来る事は言わずもがなてい常連客が定着しているということでしょう。現在、5台のバイクによる配達で1日300食以上を売り上げているとの事です。那覇市は公務員関係の職場や本土の出先支店、地元の大きな会社が沢山ありますから、販売数を増やそうと考えるなら潜在的な可能性は浦添店以上にあるといえます。
当店舗のオーナーは、人件費の削減と作業時間の短縮になるとして設備を充実させています。その1例として、まず自動炊飯器の2連式の導入です。それはコンピュータ化されて米を自動洗浄し炊飯の時間をセットするとその時間には炊き上がっているという機械です。2連式なので1度に20合のご飯が炊きあがります。ですから出勤した時はもうご飯は炊けています。
次に回転鍋です。炒め物の場合はこれを使うと1度に100人分位の料理が短時間で出来上がります。
更にはスチームコンべクションの導入です。例えば、チキンは1度に200枚も焼く事が出来、とてもおいしく仕上げることができるので調理人にとってはありがたい機械だそうです。
ほかにも弁当箱への詰め込み作業をミニベルトコンベアを使い時間を半分に短縮しています。
弁当店が利益を追求するには、先ず、如何に人件費を削減出来るかが命題になります。
そんな事は誰でも知っていますが、これらの機械類は高価格なので簡単には導入出来ないのが現状です。その他にも利益を追求する手段として如何に食材を安く入手出来るかも見逃せません。当店は大型の冷凍ストッカーを3台揃えて、棚卸し時の格安の際に買い溜めする事によって食材の原価を抑えています。
当店舗の敷地は2.5mの段差になっていて、2階部分が道路に接しており17坪ある部屋全部が調理場になっています。階段を降りると1階部分も2階と同じ17坪の部屋があり応接間・事務所・倉庫として利用しています。
駐車場は店舗の裏側にあります。当店専用で3台分が確保されています。6台分の3輪オートバイの駐輪場もあります。
それらを全部含めて家賃が20万円です。これは絶対安いと思います。百聞一見に如かずです。
ちなみに15坪位の居酒屋を開業するにも5~600万円は掛かります。それでいて競争は厳しくしかも利益を上げにくい業種です。それからすると当店の現状を引き継げる事が出来れば、良い商売ができると確信します。
当店舗はお得意先も従業員も引き継げるとの事。即、利益が出せる環境下にあります。
一方、開業する際、資金が余裕のある方は非常に稀です。殆どの方が金融機関からの借り入れで開業しています。どのように資金を作って行くか?お気軽にご相談下さい。 お問い合わせお待ちしています。