当店舗は、かりゆしアーバンリゾートナハ前交差点の直ぐ近くにあります。
国道の交差点からも見えるところにあるので、看板などもっと目立つように設置すれば認知度はさらに上がるでしょう。
店内は赤と黒と白の組み合わせが印象的な、モダンでスタイリッシュな内装になっています。
角地の道路に面する両側は、ほぼ全面がガラス張りです。そのため昼間は店内いっぱいに外光が差込み店内のディスプレイをより引き立ててくれます。
夜は外からでも店内の様子をうかがう事ができるので、初めてのお客様を呼び込む事に一役買ってくれます。
当店は築40年以上なりますが、全面ガラス張りにした大家さんは、きっと先見の明があったのでしょう。
飲食店を成功させるためには、何と言っても先ず立地です。立地さえ間違わなければ、半分は成功したのも同然と言われます。残りの半分は、投資資金を始め、家賃や駐車場の有無等です。
繁盛する飲食店等には駐車場の有無が問われますが、地価が坪当たり何百万もする商業地域で駐車場の確保は難しいものです。しかし当店の周辺には大きなコインパーキングがあります。これは本当に助かります。
今回、譲渡金が300万円となっていますが、それが高いか、妥当額かは各々の判断になります。
公庫や銀行からの融資を前提とすると、自己資金や借入額は幾らになるか予測が出来ません。今、仮に、購入して業種や造作を変える事無く、そのままの状態で開業すると想定して、300万円を5年でペイするとしたら、毎月幾らの支払いになるかザックリ計算してみます。
3,000,000円÷60ケ月(5×12)=50,000円となります。
仮に毎月の返済は10万円は出来ると考えるなら、3,000,000円÷100,000=30ケ月となり、2年6ケ月ではペイ出来る事になります。
お店を安定経営して行く上で1番重視されるのは家賃です。家賃は、社会情勢によって変動します。インフレ時やデフレ時そして不動産価格の変動でも変わって行きます。
沖縄は全国でも不動産価格が相対的に高い県として知られています。沖縄県の不動産価格は、住宅地も商業地も、5年連続上昇していて、これからもこの傾向が続くと推定されています。不動産価格が上がれば、家賃も上がって行くのが通常です。
よく家賃の値下げ交渉を求めて来る方がいらっしゃいますが、それは期待しない方がいいでしょう。
当店の家賃は、175,000円です。店舗専用面積が30坪ですから、175,000円÷30坪=5,833円。これはこの辺りの相場的には、格安の類いの家賃といえます。
購入資金を始め、賃貸借契約時には家賃の5~6ケ月分相当の現金が必要です。
とにかく開業時は何かと予想以上にお金が掛かるものです。
開業に当たって、その資金を潤沢に準備している方は非常に稀です。
90%以上の方が、大なり小なり公庫や銀行等の金融機関から融資を受けて開業します。
融資を上手く引き出すには、それなりの方法があります。お気軽にお問い合わせください。