お店を閉めたい!

お店を閉めると言う事は、とてもデリケートな事柄です。
閉めることが確定するまでは、お客さんには勿論、
従業員にも知られたくないというのが普通だと思います。

居抜き物件は、閉店する側に「得」になります。
開店を考える方には、非常に「得」になります。

店舗物件は、本来スケルトン返し(原状回復)が基本です。

その為、解約する場合は、本来内装を解体して
原状回復した状態で退去しなければなりません。

解体費用は、店舗の面積・内装の内容などにより異なりますが、
一般的には坪単価3万円位で30坪程度で100万円位は掛かります。

※営業中のまま居抜き店舗として、新テナント側に譲渡出来れば、
解体工事が要りませんから「得」をする事になります。
実際にビルのオーナーや家主からも、譲渡の承諾を伺うと、
「賃料が途切れずに支払われるならば構いませんよ」と、
新テナント側との引継ぎを快く了承して頂ける事が殆どです。

居抜き物件での引渡しは、メリットばかりです。
開店するときは、何百万円或いは一千万以上も掛かったはずです。
それに何年もの営業の内には、常連のお客さんも結構できます。
それらも継承する側には、お金を落とす貴重な人達なのです。

何かの事情でお店を閉める方は、お金を残したいものです。
その為には、お店が順調な内に居抜き物件として相手を探して、
何百万円かで上手く譲渡できるようにしたいものです。

居抜き物件を探している方は一杯いますが情報を知らないのです。

【確認点及び注意点】

◆契約書の内容と貸主のビルの オーナーや家主の了解
店舗の契約書には、譲渡禁止、原状回復義が殆ど記載されています。その為、居抜き状態まま、解体工事をしないでの退去の場合は、
まずビルのオーナーや家主様の了解が得られていなければなりません。

◆再出発資金を残したい!
新しくお店を開く時、想像以上に資金が掛かるものです。
300万円考えていた方は500万円、500万円の方は800円位でしょう。
殆どの方が、多額の借金をして開店しています。
開店当初は、知人友人の応援もあり 又、一見さんも来て頂けます。
オーナー自身も、夢と希望に溢れています。
一生懸命ですから良い方に回転して行きます。

しかし、どんな商売も、いい事ばかりではありません。
晴れた日もあれば、 雨の日もあります。嵐の時もあります。
忙しくてお客さんを返す日もあれば、開店から閉店まで、只一人も
来ない場合だってあるのです。体調が優れない場合もあります。
資金繰りが、厳しくなる場合だってあります。

まさに、商売は、山あり谷ありの連続です。商売は、経営して初めて厳しい事を実感するものです。

お客さんも まあまあ入り、収支面では成り立っているものの、
借り入れの ローン返済が経営を圧迫して行きます。
そこでお店をしたことを後悔し、嘆いても後の祭りです。

店を閉める方は、何ヶ月も前から「いつ閉めようか…」と、頭の中ではずっとそればかり考えるようになります。
これ以上やっていけない! そう思いつつ、誰にも相談出来ず一人で悩んでいます。

閉める決心をしたら、高く売って再出発資金を残したいものです。
その為には、営業中に「居抜き店舗」として、売り出す事です。

しかし 、経験が無いので 買い手を探す術が分かりません。

頭では何とかしないと、と思っていても時間だけが過ぎて行きます。
結局、何もすることなく、お店を閉めるケースが多いのです。
上手く買手を見つければ何百万円で売れたかもしれません。

買手も居抜き物件なら少ない資金で開店出来ます!

弊社は、お店を辞めたい方の店舗の設備売買をお手伝いを致します。

辞める決意している方は、営業しながら買い手を探す必要があります。
家主には、閉める準備をしている事を話していた方が良いと思います。
今まで借りてくれた借主を責める事はありませんから。

家主は店を突然閉め、本来入るべき家賃が入らなくなる事を本音では心配しています。

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