「お客様本位」の意義:前編~「外部」顧客 と「内部」顧客~

繁盛店に絶対的に欠けてはならないもの。それはお店に利益をもたらしてくれる「お客様」です。

それはつまり、お店の主、経営者として常にその存在を意識し続けていかなければならないという意味でもあります。

しかし、大事にしなければならないのは、本当に「客」だけでしょうか?

「お客様本位」の意義とは?

「お客様本位」の意義:前編~「外部」顧客 と「内部」顧客~

本来、お客様というのは「外部」からお店にいらっしゃる顧客のことを指します。
しかし、経営者として意識して頂きたいのは、「内部」からの顧客、つまり、あなたのお店で働いている「従業員」の事です。

従業員も、元来自分の幸せや仕事への満足感を欲している「お客様」であるという考え方です。

経営者であるあなたは、そのお客様である従業員に雇用を通して「社会的な役割」を与え、彼らと共に「外部顧客に満足して頂けるお店作り」というゴールを目指して共に船を漕いでいるのです。
雇用関係上、つい忘れそうになってしまうこの意識付けを日頃から徹底していくことが、お店全体の経営品質の何よりの基盤となります。

従業員は、雇用関係という名に姿を置き換えたお客様です。
雇用側=店側の立場の人間であるあなたは、まず目の前の従業員=客が、

・このお店に何を求め、
・何に満足を得て、
・何にモチベーションを感じ、
・何に幸せを見出すのか、

これらニーズを見極める必要があります。
ニーズを見極めるということは、対外部顧客にも必要不可欠な要素なので、これを内部顧客に出来ずにして外向けのサービスは成し得ません。

※このお話はブログ後半(次回)に続きます。

繁盛店に欠かせない4つのバランス

「お客様本位」の意義:前編~「外部」顧客 と「内部」顧客~

一般的に、繁盛し続ける店には下記の4つのバランスが必須条件といわれています。

①商品 (ドリンク・料理に関するすべて)  

②割安感 (総合的な価値)

③接客 (元気、明るさ、心配りなど)

④雰囲気 (清潔感・非日常感など)

つまり、繁盛店を目指すには、常にこの4つを意識していくことがとても重要になります。

しかしながら、ここで躓きやすい落とし穴があります。

・・・・・

ブログで続きを読む(☟クリック)


ブログはこちらをクリック